松本薫、第1子となる女児出産「ママでも野獣」で狙う東京五輪

[ 2017年7月14日 05:30 ]

第1子となる女児を出産したと発表した松本
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 柔道の12年ロンドン五輪女子57キロ級金メダリストで、昨年のリオ五輪で同級銅メダルの松本薫(29=ベネシード)が13日、所属先を通じて第1子となる女児を出産したと発表した。出産日や子供の名前は非公表ながら、母子ともに健康で既に退院したという。松本は「今後は時機を見てトレーニングを再開し、2020年の東京五輪を目指して“ママでも野獣”で復帰したいと思っています。これからは母として畳の上に上がりたいと思いますのでよろしくお願いいたします」とコメントを寄せた。

 松本は昨年11月に大学時代から交際していた一般男性と結婚。今年1月に妊娠が明らかになっていた。松本は結婚発表時から出産後の競技復帰に意欲的だった。ベネシードの担当者は近日中に運動を再開する見込みとし、復帰については「来年の全日本実業団個人選手権(8月予定)あたりではないか」と話した。

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2017年7月14日のニュース