沙羅、課題クリア「考えてきたことできた」スロベニアで練習

合宿を公開した高梨沙羅
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　ノルディックスキーのＷ杯ジャンプ女子個人総合を４度制した高梨沙羅（クラレ）が１２日、スロベニアのプラニツァで飛躍練習し「今まで考えてきたことができた。昨日、課題に残った空中でのフォームからの（着地の）テレマークへの移行はまずまず」と笑顔を見せた。

　前日に続き合宿を公開。最後の２回は納得のジャンプで「風は全く違う条件だったが、まずまず（空中で）過ごせた」と満足そうだった。５月下旬から合宿をしている高梨は今月中旬に帰国する。