白鵬5連勝で大記録まであと「6」 稀勢は早くも3敗目

[ 2017年7月13日 18:00 ]

<大相撲名古屋場所5日目>白鵬(右)は送り出しで嘉風を破る
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 大相撲名古屋場所は13日、愛知県体育館で5日目を迎え、幕内通算勝ち星記録の1047勝に挑んでいる横綱・白鵬は関脇・嘉風を送り出しで下し全勝をキープし、魁皇(現浅香山親方)の記録まであと6勝とした。

 白鵬は立ち合い素早く左に動き、相手をかわす動きを見せた。これに嘉風がついていくことができずあっけなく横綱に背を見せ土俵を割った。熱戦を期待していた場内からはあっけない幕切れにどよめきとため息が交錯した。

 日馬富士も好調の北勝富士をすくい投げで下したが、稀勢の里は平幕・勢の小手投げに屈し金星を配給、早くも3敗目を喫した。新大関の高安は貴景勝を突き落としで下し序盤戦を4勝1敗で終えた。

 なお、平幕の遠藤がこの日から休場。対戦予定だった逸ノ城が不戦勝となった。

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