オスタペンコら女子単8強 世界1位ケルバー、ムグルサに敗退

[ 2017年7月11日 05:30 ]

テニス ウィンブルドン選手権第7日 ( 2017年7月10日    英ロンドン・オールイングランド・クラブ )

ウィンブルドン女子シングルス4回戦 スビトリナからポイントを奪いガッツポーズするオスタペンコ
Photo By 共同

 女子シングルス4回戦で全仏オープン女王の第13シード、エレナ・オスタペンコ(ラトビア)が第4シードのエリナ・スビトリナ(ウクライナ)を6―3、7―6で破り、8強入りした。世界ランキング1位で第1シードのアンゲリク・ケルバー(ドイツ)は第14シードのガルビネ・ムグルサ(スペイン)に敗れる波乱。男子シングルス4回戦で第7シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が準々決勝に進出した。

 全仏オープンでツアー初優勝を果たした20歳のオスタペンコが初のベスト8入りを果たした。パワフルショットで押しこみ、第4シードのスビトリナをのみ込んだ。第1セットは3度ブレークに成功して先取。第2セットは5―2から追い付かれたが、強打で振り回してタイブレークの末に8度目のマッチポイントをものにした。思い切りのいい攻撃を貫き「ファイトし、勝ててうれしい」と笑顔。元世界1位のV・ウィリアムズとの準々決勝に向け「失うものはない。楽しみたい」と意気盛んだった。

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2017年7月11日のニュース