錦織、3時間超え激戦制す「タフな試合だった」体調面は「全く問題ない」

[ 2017年7月6日 01:14 ]

テニス ウィンブルドン選手権第3日 男子シングルス2回戦   錦織3―1スタホフスキー ( 2017年7月5日    ロンドン )

3回戦へ進出した錦織(AP)
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 テニスの4大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は5日、男子シングルス2回戦が行われ、第9シードで世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)が同122位のセルジー・スタホフスキー(31=ウクライナ)と対戦。6―4、6―7、6―1、7―6で勝利し、2年連続の3回戦進出を決めた。

 わずか72分の完勝劇だった1回戦から一転、この日は3時間15分の激戦。錦織は「タフな試合だった。なかなかサーブを拾えず、リターンにも苦労した」と振り返った。

 第2セットはタイブレークの末に落としたが、続く第3セットは6―1と圧倒。「自分のサービスをキープすることを考えていた。リターンゲームになればチャンスが来ることは分かっていた」と冷静に語った。

 3回戦は世界ランク19位のロベルト・バウティスタ(29=スペイン)と対戦する。体調については「全く問題ない」と明言し、「バウティスタはストロークがしっかりした選手。もっといい試合をしなければいけない」と次戦を見据えた。

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2017年7月5日のニュース