錦織 余裕の初戦突破「競った時によりいいテニスができれば」

[ 2017年7月4日 00:42 ]

快勝で1回戦を突破し、チェッキナート(左)と握手を交わす錦織(AP)
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 テニスの四大大会第3戦、ウィンブルドン選手権は3日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで開幕し、男子シングルス1回戦に第9シードで世界ランキング9位の錦織圭(27=日清食品)が登場。同102位のマルコ・チェッキナート(24=イタリア)に6―2、6―2、6―0の3―0でストレート勝ちし、2回戦へ駒を進めた。

 【錦織に聞く】

 ――落ち着いた試合運びだった。

 どのセットも先にブレークできたので余裕があった。サーブなり、試しながらやっていることがあった。うまく前に出てプレッシャーもかけられた。

 ――ケガの不安も抱えての4大大会の初戦。

 やっぱり1回戦の前は緊張が一番ある。今日もそんなにしっかりは寝られなかった。4大大会の1回戦とかは寝られないことが多い。緊張感はもちろんあったが、ゲームに入ったら相手がそんなに良くなくて緊張はすぐに解けた(笑い)。

 ――1時間12分の早い試合だった。

 なるべく早く終わるに越したことはない。それに自分の内容が良かった。緊張感がそれほどなかったので良いプレーが出て当たり前。もっと競った時によりいいテニスができればいい。

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2017年7月3日のニュース