藍、野村は36位 カンがメジャー初優勝 全米女子プロ

[ 2017年7月3日 07:37 ]

最終ラウンド、18番でチップインバーディーを決め笑顔を見せる宮里藍。通算イーブンパーで36位
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 女子ゴルフのメジャー第2戦、全米女子プロ選手権は2日、イリノイ州オリンピアフィールズのオリンピアフィールズCC(パー71)で最終ラウンドが行われ、24歳のダニエル・カン(米国)が通算13アンダー、271で優勝した。首位から6バーディー、3ボギーの68と伸ばし、米ツアー初勝利をメジャーで飾った。賞金52万5千ドル(約5880万円)を獲得。

 27位から出た宮里藍は3バーディー、3ボギー、1ダブルボギーとスコアを落とし、同じく73だった野村敏京とともに通算イーブンパーの36位だった。

 大会2連覇を狙った19歳のブルック・ヘンダーソン(カナダ)が66で回って1打差の2位。崔チェラ(韓国)が通算10アンダーで3位に入った。

 ▼宮里藍の話 風が結構あったので、中盤の流れをつくるのが難しかった。メジャーでのイーブンはそんなに悪くない。自分の中では手応えを感じる4日間だった。ショットは良かった。あとはパットがどれだけ入るかだと思う。

 ▼野村敏京の話 一つパットが入ってくれたら流れに乗っていけそうだったのに、4日間ずっとこんな流れだった。読みが一つも当たらなかった。パットの練習が足りないのだと思う。しっかり調整して同じミスをしないようにしたい。(共同)

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