柔道リオ銀・原沢、白鵬のパワーに驚嘆「軽々と持ち上げられました」

[ 2017年7月3日 14:42 ]

稽古に参加した柔道日本代表の原沢(後列右から3番目)らと記念写真に収まる白鵬(後列右から2番目)ら関取衆。後列中央は元プロ野球の山崎武司氏
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 柔道男子日本代表でリオ五輪100キロ超級銀メダリストの原沢久喜ら4選手が3日、大相撲横綱・白鵬が在籍する名古屋市内の宮城野部屋に出稽古した。日本代表の鈴木桂治コーチが白鵬と知り合いで、初の“合同練習”が実現。「東京からこのために来た」と前泊して力士との稽古に備えた。

 初めてまわしを締めた原沢は白鵬の胸を借りてぶつかり稽古。土俵際で転がされると「人生で初めて、あんなに軽々と持ち上げられました」と横綱のパワーに圧倒された。鈴木コーチも「あれだけ息上がる原沢を久しぶりに見た」と驚きを隠せなかった。

 白鵬は「ちょっと教えたらすぐ覚えちゃう。さすが日本代表の選手だね」と選手の能力を認め、特に原沢については「力強さに自分に似たものがあった。柔らかさもあってね」とうなった。

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2017年7月3日のニュース