真凜 平昌切符へ荒川の「金曲」で勝負!「自分らしく演技したい」

[ 2017年7月3日 05:30 ]

音楽に合わせて華麗な演技を披露する本田
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 金プログラムで夢舞台へ突き進む。フィギュアスケート女子の本田真凜(15=関大高)が2日、18年平昌(ピョンチャン)五輪シーズンとなる今季のプログラムを明かした。ショートプログラム(SP)はタンゴ「ジェラシー」と「ラ・クンパルシータ」のミックス、フリーは「トゥーランドット」だ。

 「トゥーランドット」は、荒川静香さんが金メダルを獲得した06年トリノ五輪のフリーで使用。「みんなが知っている有名な曲。自分らしく演技したい。完璧な演技をするプログラムだと思う」。同曲は本田が師事する浜田コーチが指導した太田由希奈さんも02〜03年シーズンに使い、世界ジュニアを制した。「先生も思い入れのあるプログラムだし、自分が引き継げるように頑張りたい」と本田は話した。

 SPについては「ずっとタンゴ系を使ってみたいと思っていた。シニアデビューした時に使いたいと。強い感じの表現が得意」と説明する。シニア初戦は9月13日開幕のUSインターナショナルクラシック(米ユタ州ソルトレークシティー)。2枠という厳しい日本代表争いを勝ち抜き、小さな頃から目標だった夢舞台へ。15歳がSPは情熱的に、フリーは壮大に舞う。

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2017年7月3日のニュース