高山 男子110m障害で2年ぶりV 「地球と一体化するイメージ」で精神集中

[ 2017年6月26日 05:30 ]

陸上日本選手権最終日 男子110メートル障害 ( 2017年6月25日    大阪・ヤンマースタジアム長居 )

110m障害で優勝した高山峻野
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 13秒45で2年ぶりに王座に返り咲いた高山を支えたのは、「地球と一体化するイメージ」だ。スタート前、両手を胸の前に出し、手のひらを空を向けたまま数秒静止する独特のポーズで精神集中。冒頭のコメントの意識で気持ちを落ち着かせた。準決勝から2本続けて参加標準記録13秒48を突破する快走。「まさか連発できるとは」と、世界選手権代表に目を丸くした。

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2017年6月26日のニュース