藍 パットが復調し63位で決勝Rへ 柳簫然が首位

[ 2017年6月26日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー アーカンソー選手権第2日 ( 2017年6月24日    米アーカンソー州ロジャーズ ピナクルCC=6330ヤード、パー71 )

11番ホールの宮里藍(AP)
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 宮里藍(32=サントリー)は69と伸ばし、通算1アンダー、141で88位から63位に順位を上げて決勝ラウンドに進んだ。69の上原彩子(33=モスバーガー)、70で回った野村敏京(24=フリー)はともに通算4アンダーの30位。畑岡奈紗(18=森ビル)は通算1オーバー、横峯さくら(31=エプソン)は通算4オーバーで予選落ちし、柳簫然(ユ・ソヨン)(26=韓国)が通算16アンダーで首位に立った。

 課題のパットが復調した宮里が、ピンチを脱した。出だしの10番で4メートルから3パットしボギーとつまずくが、15番で3メートル、16番では10メートル、1番でも1メートルを決めもり返した。「3ホール目くらいからストロークとイメージが合い始めた。早い段階で合って良かった。一日遅いんですけど」と笑顔で振り返った。今季米ツアー6戦目で4試合目の予選通過。「ドライバーもアイアンも良くいい感じで振れている。ショットがいいのであまりガツガツせずグリーン上で戦えるようにしたい」と今季最高の34位(4月、ロッテ選手権)を上回る上位進出を見据えた。

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2017年6月26日のニュース