璃花子　１００ｍ自由形で優勝　世界水泳で「爆発したレースを」

東京都高校選手権に出場した淑徳巣鴨高の長谷川涼香（左）と池江璃花子
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　競泳の池江璃花子（１６＝淑徳巣鴨高２年）が辰巳国際水泳場で行われた東京都高校選手権に出場し、１００メートル自由形で５４秒０４の好タイムをマークして優勝した。１週間前の欧州ＧＰの５５秒１１から１秒以上タイムを向上させ、自身の日本記録に０秒３６と迫った。世界選手権（７月２３日競泳開幕、ブダペスト）前の最後のレースをきっちりとまとめて「（３週連続の試合で）体力がない中でも、いいレースだった。しっかり上げられて良かった」と納得の表情。今季はメダルを狙う１００メートルバタフライでは納得いく泳ぎができていないが、世界選手権へ向けて「爆発したレースをしたい」と力強く誓った。