浅田真央さんに特別功労賞 名古屋市、8月4日授与

[ 2017年6月20日 12:47 ]

 名古屋市は20日、特別スポーツ功労賞を新設し、フィギュアスケート女子の2010年バンクーバー冬季五輪銀メダリストで4月に現役引退した浅田真央さん(26)に授与すると発表した。愛知県も県民栄誉賞の授与を決めており、県と市は8月4日に浅田さんが市内でスケートショーに出演する際、それぞれ授賞式を実施する。

 市はスポーツ振興に功績を残した選手らにスポーツ功労賞を贈っているが、5回以上同賞を受賞していることに加え、市の審議会で認められた場合に特別功労賞を送ることを決めた。

 浅田さんはこれまで7回、功労賞を受賞。市は「市民のフィギュアスケートへの関心を高めたことに感謝したい」と説明している。

 浅田さんは名古屋市出身。15歳だった05年のグランプリファイナルで初出場優勝。14年ソチ五輪は6位、世界選手権では日本人最多3度の優勝を果たした。

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