松山、猛チャージ8位タイ 同組選手は怒りのラウンド「全然気にしない」

[ 2017年6月17日 11:10 ]

松山英樹
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 男子ゴルフのメジャー第2戦、全米オープン選手権は16日(日本時間17日)、米ウィスコンシン州エリンのエリンヒルズ(パー72)で第2ラウンドが行われ、メジャー初制覇の期待がかかる松山英樹(25=LEXUS)は9打差82位から出て、7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算5アンダー。首位と2打差の8位タイに浮上した。

 以下、松山との一問一答。

 ―初日と何が変わったか。

 「パッティングがすごく良くなった点が変わりました」

 ―嬉しい?

 「かなり嬉しいラウンドになりました」

 ―スイングは何回か満足していないようだったが。

 「ショットに関してはまだフィーリングが合っていないところがあるが、これだけいいスコアで回れているのでそこはあまり考えないようにしたい」

 ―(同組の)ラームの怒りはラウンド中、邪魔ではなかったか?

 「彼のプレースタイルはどういう感じか、メモリアルトーナメントで分かっていたし、怒っているなと思いながら全然気にせずに回りました」

 ―週末への自信は?

 「ここ最近、いいプレーができていなかったので、こうやっていいプレーができたのは、残り二日に向けてプラス要素が多くなったと思う」

 ―8アンダーが全米オープンで記録だと知っていたか。18番のパットは意識したか。

 「メジャーのベストがシックスティースリーだと知っていた。そこには及ばないと思ってプレーをしていたので、そこは全然考えなかったです」。

 ―初日と2日目のパッティングの違いは何か。

 「いろんな人に教えてもらったのでその成果かなと思う」

 ―勝てば日本人初のメジャーVになる。それはどういう意味をもつか。

 「日本のゴルフが変わってくれると思うけど、優勝してからそういうことは考えたい」

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2017年6月17日のニュース