伊藤美誠、準決進出ならず 「同世代で一番強い」難敵に苦杯

[ 2017年6月17日 14:25 ]

<卓球ジャパンオープン荻原杯>女子シングルス準々決勝、王曼ユに敗れた伊藤
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 卓球のワールドツアー、荻村杯ジャパン・オープン第4日は17日、東京体育館で行われ、女子シングルス準々決勝で伊藤美誠(16=スターツ)は、王曼ユ(中国)に2―4で敗れた。

 王は16日の1回戦で石川佳純(24=全農)を破るなど中国で期待されている18歳。「同世代で一番強い」と警戒していた伊藤は2ゲーム連取する絶好のスタートを切ったが、第3ゲームをジュースで落とすと巻き返された。

 試合後、伊藤は「自分の持てるものは出せた。うまい中国選手と競ったことがなかったので、今回はいい経験になった」とコメント。「(王は)将来、すごく楽しみな選手で化け物みたいになりそうな選手」と称え「今勝っておかないと将来勝てない。勝ちたかったけど、きょうやれたことは良かった」と収穫を語った。

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