中垣内ジャパン韓国圧倒!国内3連勝 監督満足げ「予想以上」

[ 2017年6月12日 05:30 ]

バレーボール男子 ワールドリーグ高崎大会最終日 ( 2017年6月11日    群馬・高崎アリーナ )

<日本・韓国>第3セット、スパイクを放つ山内
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 世界ランキング14位の日本は同22位の韓国を3―0のストレートで下し、国内3連勝を飾った。通算成績を4勝2敗とし、韓国には5連勝となった。第1セットは柳田のサービスエースで先制点を奪うと、復帰したエース石川も得点を重ねて25―18で先取。続く第2、3セットもサーブのミスなどを見逃さず25―18、25―20と韓国を寄せ付けなかった。16日からは中国大会が行われ、オーストラリア、トルコ、中国と対戦する。

 わずか1時間17分でアジアのライバルを仕留めた。柳田が立ち上がりからサービスエースを決めれば、エース石川も負けじと12得点と続き韓国を圧倒。デビュー3戦を連勝で終えた中垣内監督は「日本で3勝できるとは予想以上」と満足げに話した。第3セットには大竹が前日に宣言していた「相手ブロックを吹き飛ばす」スパイクで会場を沸かせた。ブロックにはじかれたボールは会場の天井まで届き、「あー、飛んでいったなという感じ。有言実行できて良かった」と豪快に振り返った。

 1勝2敗の欧州遠征から、息を吹き返したガイチジャパン。続く中国大会に向け、指揮官は「ファイナルに向け、そして2020年につながる戦いをしていきたい」と闘志をたぎらせていた。

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2017年6月12日のニュース