【宮里優氏 父のアイ】国内最終戦 歓声で終わるいい幕引きだった

[ 2017年6月12日 09:35 ]

娘のプレーを見つめる宮里藍の父・優さん
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 最終18番で藍の5メートルのパットが入ってくれて、パーで締めくくることができました。最後の出場となったサントリー・レディースのいい幕引きになったのではないでしょうか。やはり、観客のため息の中で終わるのと、歓声の中で終わるのとでは雰囲気も随分と違います。凄くいいフィナーレになったと思います。

 最終日のプレーは良かったですよ。ショットも良かったですし。全体的にテンポも良くて、いいゴルフでした。今週は本人もいろいろと込み上げるものがあったと思います。メンタル面も含めて順調なプレーができない中で、よく耐えました。

 この4日間、本当に大勢のギャラリーのみなさんに応援していただきました。まだ藍のプレーを見たいと言ってくださる方もいらっしゃいますが、どんな選手でもいつかは終わりがきます。今がいい時期です。

 最終日は私も感慨深いものがありました。最後に長いパットを決めて、ギャラリーのみなさんから拍手を浴びて終われたことを、本当に良かったと思っています。(ティーチングプロ)

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2017年6月12日のニュース