JOC 平昌期間中 五輪スポンサー以外でも選手CM出演容認

[ 2017年6月7日 05:30 ]

 JOCは6日の理事会で、来年の平昌冬季五輪期間中の選手の商業活動について、所属先企業など五輪スポンサー以外のテレビCM出演を条件付きで容認する方針を報告した。IOCの規定緩和を受けたもので、選手の競技生活を支援する所属企業に配慮を示した。

 これまで大会期間中は高額の協賛金を支払った五輪スポンサーだけが独占的に選手を使った広告活動を認められていたが、IOCは選手側の要望を受けて昨年のリオデジャネイロ五輪から例外規定を設けて制限を緩和。JOCはリオ五輪では五輪スポンサーへの配慮などから適用を見送った。2020年東京五輪に関してはIOCが規定を再検討する可能性があるため、平昌五輪の状況を踏まえて改めて協議する。

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2017年6月7日のニュース