松山は45位 不安定さ露呈「いいショットはなかった」

[ 2017年6月6日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー メモリアル・トーナメント最終日 ( 2017年6月4日    米オハイオ州ダブリン ミュアフィールドビレッジGC=7392ヤード、パー72 )

最終ラウンド、5番でティーショットを放つ松山英樹。通算2オーバーで45位
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 65位から出た2014年大会覇者の松山英樹(25=LEXUS)は1イーグル、5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーと出入りの激しい内容ながら70と伸ばし、通算2オーバー、290の45位だった。3位から出たジェーソン・ダフナー(40=米国)が68と伸ばし、通算13アンダーの275で逆転優勝した。

 松山は前半で4連続バーディーをマークし、11番パー5では残り247ヤードから3Iで1メートルにつけてイーグルを奪うなど好ショットも披露したが、17番で第1打をOBにするなど不安定さが露呈。「いいショットはなかった。練習した意味がなかった」と肩を落とした。

 次戦は15日開幕の全米オープン(ウィスコンシン州)。既に進藤キャディーがコースのチェックに向かったという。松山は「今くらいショットが曲がったら話にならないのは分かっている」と気を引き締めた。

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2017年6月6日のニュース