丹羽、中国の20歳新星にお手上げ「心が折れてしまった」

[ 2017年6月6日 05:30 ]

卓球・世界選手権個人戦最終日 ( 2017年6月5日    ドイツ・デュッセルドルフ )

男子シングルスの準々決勝 ポイントを奪われ悔しがる丹羽孝希
Photo By 共同

 丹羽孝希(22=スヴェンソン)は中国版東京五輪の星、20歳の樊振東(ハンシントウ)にお手上げだった。4日の準々決勝。第1ゲームでサーブを2本続けて簡単に返されて失点し「心が折れてしまった」と脱帽。普段は使わないバックハンドのサーブで、奇襲気味に1ゲームを返したもののこれが精いっぱいだった。

 「東京五輪の最大のライバル。少しでも追いつけるように頑張りたい」。自己最高の8強で得た経験を今後に生かす。

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2017年6月6日のニュース