錦織 右肩は「大丈夫」3回戦相手は鄭現「より長いラリーになる」

[ 2017年6月2日 00:21 ]

テニス全仏オープン第5日 男子シングルス2回戦   錦織3―0シャルディー ( 2017年6月1日    パリ・ローランギャロス )

全仏オープン3回戦進出を決めた錦織(AP)
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 テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは1日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランキング9位で第8シードの錦織圭(27=日清食品)が同74位のジェレミー・シャルディー(30=フランス)と対戦。6―3、6―0、7―6のストレート勝ちを決め、3年連続の3回戦進出を決めた。

 【錦織と一問一答】

――メディカルタイムアウトを受けた理由は?

 肩が少し痛かった。初戦の前から痛かったが、大丈夫だと思う。

――タイムアウトを取ったことで相手の反撃を許した。

 結果から言えば、トレーナーを呼んだせいで自分のリズムが崩れ、相手をよみがえらせてしまった。あまり良い選択ではなかった。

――そこまでは素晴らしいテニス。1回戦からの修正点は?

 主導権を握れるように深い球やバックに打ったり、特に1球目、2球目を凄く意識していた。ディフェンスも良くなって凡ミス減った。リターンも下がって、フリーポイントをあげないようにプレーした。

――次につながるポジティブなところは?

 あれだけのプレーができればどの選手に対してもチャンスはある。最後こそ手こずったけど、いいショットが出ているし、思い切りラケットも振れている。こういう試合を続けていけば自信はついてくる。

――次戦の鄭現(韓国)について。

 彼の活躍はこの数年しっかり見ているし、ストロークが凄くしっかりしているのでより長いラリーになると思う。

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2017年6月1日のニュース