錦織、攻撃的プレーで圧倒 第3セットで失速も内容評価「自分から攻めていけた」

[ 2017年6月1日 22:49 ]

テニス全仏オープン第5日 男子シングルス2回戦   錦織3―0シャルディー ( 2017年6月1日    パリ・ローランギャロス )

全仏オープン3回戦進出を決めた錦織(AP)
Photo By AP

 テニスの四大大会第2戦、全仏オープンは1日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランキング9位で第8シードの錦織圭(27=日清食品)が同74位のジェレミー・シャルディー(30=フランス)と対戦。6―3、6―0、7―6のストレート勝ちを決め、3年連続の3回戦進出を決めた。

 「内容はすごく良かった」と満足そうに語った錦織。「自分から攻めていけた。(相手が)ビックサーバーなので守りだけにならないように心掛けていた」と振り返った。

 地元のシャルディー相手ということもあって会場の雰囲気は“完全アウェー”。それでも序盤から攻撃的なプレーを展開し、12ゲームを連取するなど第3セット途中までは圧倒した。「第3セットで巻き返されたのはよくなかったけど、それ以外は完ぺき。ポジティブなところが多かった」と手応えを感じた様子だった。

 3回戦は世界ランク67位のヘヨンチュン(韓国)と対戦する。「調子は良くなっているので次の対戦へ向けてしっかり準備したい」と次戦を見据えた。

続きを表示

2017年6月1日のニュース