高藤 アジア選手権へ出発、世界選手権前に尚弥と合同トレ計画

[ 2017年5月24日 05:30 ]

柔道のアジア選手権出発前に、成田空港で取材に応じる男子60キロ級の高藤直寿
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 柔道のアジア選手権(26〜28日、香港)男女日本選手団が成田空港から出発し、今夏の世界選手権(ブダペスト)男子60キロ級代表でもある高藤直寿(パーク24)が、ボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(大橋)と合同トレーニングを行う計画を明かした。

 リオ五輪後に関係者を通じて知り合った井上とは、同学年でもあり意気投合。21日のV5戦は「体重(減量)がやばいなと思って走りに行って、帰ったら終わっていた」と生放送では見られなかったが「“頑張れよ”と言われている。あっちは大スターですが、僕も柔道界のスターになれるように頑張りたい」と決意を新たにした。自身は8月に世界選手権、井上は9月に米国進出の可能性があり「今度(合同トレを)しようと言っている。世界選手権前に大橋ジムで練習させてもらえれば」と入門を心待ちにした。

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2017年5月24日のニュース