日馬 速さで圧倒、右足親指痛めるも「大丈夫」白鵬と全勝守る

[ 2017年5月23日 05:30 ]

大相撲夏場所 9日目 ( 2017年5月22日    両国国技館 )

支度部屋で湿布を貼り笑顔の日馬富士
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 好調の横綱2人が全勝を守り、首位を並走している。日馬富士は玉鷲の強烈な立ち合いに一瞬、崩れそうになったが、すぐに体勢を立て直して寄り切った。「押された」と相手のパワーには驚いていたが、スピードで完全に上回った。ただ、土俵の外で右足親指を痛め、支度部屋で湿布を貼る場面も。今後の影響が心配されるが「大丈夫」と表情は明るかった。

 一方、碧山を下した白鵬は、全勝のマッチレースに「見ている方は楽しいけど、やる方は大変」と話した。

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