錦織、バブリンカと実戦形式の練習 順調な調整アピール

[ 2017年5月22日 23:39 ]

レマン湖の大噴水を背にしたイベントにスタン・バブリンカ(右)と登場した錦織圭
Photo By 共同

 男子テニスのジュネーブ・オープンのシングルスに主催者推薦で出場する世界ランキング9位の錦織圭(日清食品)が22日、ジュネーブの試合会場で世界3位のスタン・バブリンカ(スイス)と実戦形式の練習を行い、1セットずつを奪って迎えたタイブレークを4―7で落としたものの、サービスエースを決めるなど互角の戦いで順調な調整ぶりをアピールした。

 第2シードの錦織は23日(日本時間24日未明)に初戦の2回戦に臨み、22日の1回戦を勝った世界88位のミハイル・ククシュキン(カザフスタン)と対戦する。28日開幕の四大大会第2戦の全仏オープン(パリ)に向け、同じクレーコートで最後の実戦。第1シードのバブリンカが「錦織は(右手首故障から)復帰したし、手ごわい相手になるだろう」と話した。練習前には会場近くにある観光名所のレマン湖の大噴水を背にしたイベントにバブリンカとともに登場した。

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2017年5月22日のニュース