去就は…伊調馨、明言避ける「生きるべき道を模索中」

[ 2017年5月18日 14:35 ]

テープカットを行う(左から)山本亨墨田区長、伊調馨、アシックスジャパンの西前学社長
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 昨年のリオデジャネイロ五輪レスリング女子で五輪4連覇を果たし、国民栄誉賞を受賞した伊調馨(32)が18日、東京都墨田区で行われた「ASICS CONNECTION TOKYO」のグランドオープンセレモニーに出席した。

 カフェやフィットネススタジオなどが設けられたアシックスジャパンの新施設が隅田川沿いに完成。山本亨墨田区長、アシックスジャパンの西前学社長らとテープカットを行った伊調は「開放的で気持ちいい施設。運動、栄養、休養の全部がかなえられる」と絶賛した。2020年東京五輪パラリンピック開催を見据えた街づくりの一環で進められた事業でもあり「私自身レスリングという競技を通してスポーツと関わっている。スポーツの魅力をたくさんの人に広めたい。東京五輪をいいきっかけとして捉え、伝える立場として責任を持ってやっていきたい」と話した。

 伊調は今後の去就に関しては明言を避け続けている。この日も、現在の心境について「勉強期間でもありますし、自分の将来というか、生きるべき道を見つけているというか…。選択肢がたくさんある中で、どの選択を選んでいくかというのを模索しています」と説明した。

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2017年5月18日のニュース