ジョセフジャパン 来年11月、オールブラックスと6度目の対戦

[ 2017年5月18日 05:30 ]

記者会見で手を合わせる(左から)ジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ、ニュージーランド・ラグビー協会のスティーブ・チューCEO、日本ラグビー協会の岡村正会長
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 日本ラグビー協会とニュージーランド協会、同政府は17日、都内で会見を開き、来年11月3日に日本国内で両国代表のテストマッチを行うと発表した。両国の対戦は13年11月2日以来、5年ぶり6度目。会見は来日中のビル・イングリッシュ・ニュージーランド首相も出席し、同国出身のジェイミー・ジョセフ日本代表ヘッドコーチ(HC)も「選手にとってもコーチにとっても、究極の挑戦になる」と興奮した口ぶりで語った。

 19年9月開幕のW杯日本大会まで1年を切る中で行われる世界ランク1位への挑戦は、日本にとって力を試す絶好の機会となる。同月には同2位のイングランドとも敵地でのマッチメークへ交渉が進む。ジョセフHCも「最高のラグビーをしないと。W杯が1年後に行われることを知ってもらういい機会」と話した。

 一方のニュージーランドにとっては、日本の環境に慣れる機会となる。同協会のテューCEOは「W杯の試合会場が決まってから、この一戦の会場も決まる」とし、味スタや日産スタなど本番会場での対戦を要望した。

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2017年5月18日のニュース