稀勢の里 土俵際ヒヤリ2勝目 白鵬、日馬、大関獲り高安3連勝

[ 2017年5月16日 17:56 ]

千代の国(左)の攻めに右足1本で耐える稀勢の里
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 大相撲夏場所3日目は16日、東京・両国国技館で行われ、3場所連続優勝を目指す横綱稀勢の里は千代の国に押し込まれたが、土俵際から逆襲、押し出して2勝目を挙げた。

 白鵬は千代翔馬を上手投げで、日馬富士は寄り切りで下しともに3連勝、鶴竜は遠藤を突き落として連敗を止め今場所初白星を挙げた。

 大関陣はカド番の豪栄道が嘉風のはたきに屈し2敗目、照ノ富士は大栄翔を寄り倒して今場所初白星。大関獲りの高安は琴奨菊をはたき込み、御嶽海は玉鷲に押し込まれながらすくい投げで逆転し3連勝とした。

 平幕勢は栃煌山が豪風を押し出し、宇良が石浦を送り出し、大翔丸は琴勇輝を押し出しで下しそれぞれ3連勝を飾った。

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