松山ぼう然54位後退 パー3で池ポチャ2度「何であんなミスをしたのか…」

[ 2017年5月15日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー プレーヤーズ選手権第3日 ( 2017年5月13日    米フロリダ州ポンテベドラビーチ TPCソーグラス=7189ヤード、パー72 )

第3ラウンド、18番でティーショットの行方を見つめる松山英樹
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 松山英樹(25=LEXUS)は13番(パー3)で8を叩くなど76と崩れ通算3オーバーで54位に落とした。J・B・ホームズ(35)とカイル・スタンリー(29=ともに米国)が通算9アンダーで首位に並んだ。

 松山はパー3の13番で池に2度入れて「8」を叩いた。「何であんなミスをしたのか分からない。1発(入れること)はあっても2発はない」とぼうぜん自失。右からの風に向かって8Iで打ったティーショットが左の池に入り、ドロップして打った一打も「同じミス」と引っかけて池に消えた。5打目はピンまで1・5メートルにつけたが、動揺が収まらなかったのか3パットしてしまった。

 12番までに3つ伸ばしていただけに悔やまれるミスとなった。パー5の16番では第2打を池に入れ、ドロップの処置の誤りを同伴競技者に指摘され1罰打を受けて5オン1パットのボギー。「ルールは知らなかったので言われて良かった。次に生かしたい」と気持ちの切り替えに努めた。

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2017年5月15日のニュース