宮里藍、兄・優作V見届け「格好よかった」勇姿に刺激「私もチャレンジ」

[ 2017年5月15日 05:30 ]

男子ゴルフツアー 日本プロ選手権日清カップ最終日 ( 2017年5月14日    沖縄県名護市 かねひで喜瀬カントリークラブ=7217ヤード、パー72 )

<日本プロゴルフ選手権最終日>優勝に笑顔で撮影に応じる宮里藍、宮里聖志、宮里優作、父・優さん(左から)
Photo By スポニチ

 宮里優が初優勝した13年日本シリーズJTカップでも歓喜の瞬間に立ち会った妹・藍は「うれしかった。ショットの調子が良くてチャンスも多かったしパットも決まっていた。何より一番いい精神状態だった。一皮むけた感じがした。見ていて格好よかった」と兄を絶賛した。

 自身は19日開幕の中京テレビ・ブリヂストン・レディース(愛知・中京GC石野C)で日本ツアー今季3戦目に臨む。「だいぶいいイメージをつかませてもらった。来週は私もチャレンジしたい」とパワーをもらった。

 藍は04年ダイキン・オーキッド・レディース(琉球GC)、聖志は同年のアジア・ジャパン沖縄オープン(那覇GC)で地元優勝を果たしていた。これで兄妹3人そろって沖縄で優勝したことになる。弟の勇姿を見届けた聖志は「優作は(地元優勝が)遅かったくらい。最後は横綱相撲だった」とうれしそうに話した。

続きを表示

2017年5月15日のニュース