ブルガリア出身レスリングJr王者、体格堂々 夏場所新弟子検査通過

[ 2017年5月10日 05:30 ]

検査を終え同郷の鳴戸親方(左)と笑顔で握手するカツァロフ
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 夏場所の新弟子検査が両国国技館で行われ、昨年のアマ横綱で幕下15枚目格付け出しの承認を受けた中大出身の矢後太規(22=尾車部屋)ら6人が体格検査(身長1メートル67以上、体重67キロ以上)を通過した。

 4月に独立した鳴戸親方(元大関・琴欧洲)と同じブルガリア出身のベンチスラフ・カツァロフ(20=鳴戸部屋)は母国でレスリングのジュニア王者になったことがあり、1メートル91、125キロの堂々とした体格。昨年12月に来日したが「着物を着たのもげたを履いたのも初めて」とあって、改めて角界入りを実感しつつ「ヨコヅナになりたい」と抱負を語った。内臓検査の結果を待ち、初日に合格者が発表される。

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2017年5月10日のニュース