悔しい川岸史果 4位で終了 日本人最上位も「世界レベルに比べたらまだまだかな」

[ 2017年5月7日 16:57 ]

ワールドレディース・サロンパスカップ ( 2017年5月7日    茨城GC西C )

3番、バーディーを奪いガッツポーズするキム・ハヌル(左)を見つめる川岸史果
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 3度目の最終日最終組も悔しい結果に終わった。2位で出た川岸史果(22=加賀電子)は4バーディー、4ボギーの72と伸ばせず通算5アンダーで4位に終わった。

 「緊張した」という1番は残り128ヤードからの第2打をPWで90センチに付けるスーパーショットを披露してバーディー発進。しかし、2番でボギーを叩き、パー5の3番で取り返したものの、6番で落とした。17番では残り228ヤードから5Uで2オンしてバーディー。しかし2位で迎えた最終18番で2メートルのパーパットを外して順位を下げた。

 日本人最上位にも「もちろんありがたいけど、世界レベルに比べたらまだまだかなと思っている」と満足感はない。

 ただ手応えもつかんだ。同組のレキシー・トンプソンとは日米の飛ばし屋対決も注目されたが、オーバードライブするホールもあり「20ヤード、30ヤードも置いていかれるわけではないので米国でも戦える飛距離はあるのかなと思った」と胸を張った。

 観戦したプロゴルファーの父・良兼(50)は「良い経験をさせてもらって幸せ」と話し「トンプソンや(アリヤ)ジュタヌガーンのように“男じゃないの”と言われるようなゴルファーになってほしい。トレーニングしてアスリートになってもらいたい」と今後の成長に期待を掛けていた。

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2017年5月7日のニュース