シャラポワ 2回戦は遺恨試合?「うそつき」発言の“2世”と対戦

[ 2017年5月7日 22:50 ]

 ドーピング違反による1年3カ月の資格停止処分から先月復帰した女子テニスのマリア・シャラポワ(30=ロシア)が遺恨試合に臨むことになった。7日、スペインで行われたマドリード・オープン女子シングルス1回戦で世界ランキング20位のルチッチ・バロニ(35=クロアチア)を4―6、6―4、6―0で撃破。2回戦で世界60位のウージニー・ブシャール(23=カナダ)との対戦が決まった。

 ブシャールは“シャラポワ2世”とも呼ばれたことのある美形選手。ところが、先月のシャラポワの復帰に際して「彼女はうそつき。うそつきはスポーツ界に戻ってくるべきじゃない」と痛烈に批判した。その言葉を伝え聞いたシャラポワは「わたしはそういうじゃないから」とツンツンした雰囲気で全く取り合わなかったが、思うところはあったはずだ。舌戦ではなくテニスでの真っ向勝負となれば話は別。復帰2大会目の序盤戦で、因縁の相手と向かい合う。

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2017年5月7日のニュース