同大と慶大OBがレジェンドマッチ 昨年死去、平尾氏悼みプレー

[ 2017年5月5日 05:30 ]

慶大・同大定期戦に先立って行われた「レジェンドマッチ」で林敏之さん(左)にパスをする大八木淳史さん(中央)の同大ロックコンビ
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 慶大と同大のラグビー部による第100回定期戦が4日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、同大が55―40で勝利した。それに先立ち、昨年10月20日に53歳で亡くなった同大出身の平尾誠二氏を追悼し、OBによる「レジェンドマッチ」が前後半なしの15分間で開催。林敏之氏(57)、大八木淳史氏(55)、土田雅人氏(54)、東田哲也氏(54)らそうそうたるメンバーが集結し、松永敏宏氏(55)や玉塚元一氏(54)らが出場した慶大に5―0で勝利。試合前には会場全体で黙とうし、故人の冥福を祈った。

 東田氏は同期だった平尾氏の背番号「12」のジャージー姿で登場。プレーではノックオンをする場面もあり「天国から“おまえ、なにしてんねん”という声が聞こえた…」と苦笑いしつつ「今夜同期会を行うが、平尾がいないのが残念。大きな存在だった」と胸を詰まらせた。

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2017年5月5日のニュース