岡山も初のトップスタート、攻めて難グリーン攻略 父の助言効いた

[ 2017年5月5日 05:30 ]

女子ゴルフツアー ワールド・サロンパス・カップ第1日 ( 2017年5月4日    茨城県つくばみらい市 茨城ゴルフ倶楽部西コース=6670ヤード、パー72 )

9番、ティーショットを放つ岡山
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 今季初シードの岡山が3連続を含む5バーディー、1ボギーで川岸らと並び初体験の首位スタート。西コースの難グリーン対策に「得意の100ヤードを残しピン手前から」の攻めがはまり、4バーディーはウエッジでチャンスにつけた。

 昨年は7月の大東建託・いい部屋ネット・レディースで2位となりシード権を獲得したが、今季はアクサ・レディースの11位がベスト。「一つのボギーでも自分を責めてしまう」という傾向があり、父親から「第三者の目で自分を見てみろ」と助言を受け、気持ちの切り替えを図っている。

 ▼1位柏原明日架 全体的に0点のショットやパットがなかった。70点や60点を積み重ねていった感じ。(4バーディーの68。初の首位発進)

 ▼4位原江里菜 ギャラリーのため息を想像してしまって前半は緊張したけど、後半は良い緊張感の中で回れた。(4バーディー、2ボギーの70で今季最上位発進)

 ▼30位トンプソン 後半は少しずれてしまったけど、良いショットもたくさんあったのでポジティブに考えたい。(昨年覇者)

 ▼110位渡辺彩香 ショット、パットともに悪かったが、特にパッティングでリズムをつくれなかった。(昨年2打差の2位)

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2017年5月5日のニュース