松山&谷原組34位後退…強風に苦戦75、首位とは13差

[ 2017年5月1日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー チューリッヒ・クラシック第3日 ( 2017年4月29日    米ルイジアナ州エーボンデール TPCルイジアナ=7425ヤード、パー72 )

6番でラインを読む松山(上)と谷原
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 23位で出た松山英樹(25=LEXUS)、谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)組は1バーディー、4ボギーの75と落とし通算6アンダー、210で34位に後退した。第3日は1つのボールを交互に打つフォアサムで実施された。ヨナス・ブリクスト(33=スウェーデン)、キャメロン・スミス(23=オーストラリア)組が68と伸ばし、通算19アンダーで首位。最終ラウンドは2人のうちホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールを実施する。

 日本ペアは強風の中でスコアを落とした。松山が「砂ばかりに打ってしまって申し訳なかった」と反省したようにバンカーに入る場面が多かった。2番はグリーン右手前のバンカーから谷原が寄せてバーディーとしたが、12番は谷原の1打目、松山の2打目がバンカーにつかまりボギー。15番は松山の1打目がバンカーに入りスコアを落とした。谷原は「英樹も良い球も出ているけど、風に合わなかった」と振り返った。最終日はホールごとに良い方のスコアを採用するためビッグスコアが出やすい。首位とは13打差だが、谷原は「25個バーディーを取るくらいの気持ちでやればいい」と強気。松山も「少しでもバーディーを取って気持ちよく終わりたい」と前を向いた。

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2017年5月1日のニュース