羽生 平昌で連覇“射る”挑戦したいのは「アーチェリーと弓道」

[ 2017年4月29日 05:30 ]

<平昌五輪候補研修会>宇野昌磨(中央左)の太腿に体重を預ける羽生結弦(中央)。羽生の右はアイスホッケー・足立友里恵
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 フィギュアスケート男子の羽生結弦(22=ANA)が、金メダルで日本選手団をけん引する。28日、東京都北区の味の素ナショナルトレセンで、日本オリンピック委員会が開催した平昌五輪代表候補の合同研修に参加し、他競技のアスリートと交流した。ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生は平昌でも日本のエースとして期待大。「結果を獲ることが一番、みなさんを引っ張れる」と66年ぶりの五輪連覇に照準を合わせた。

 挑戦してみたい他競技を問われると、あえて冬季五輪の競技は挙げず「アーチェリーと弓道」と話した。「一つの的を目指して集中を研ぎ澄ます感覚が勉強になる」と説明。自身の「結弦」という名前とも関連があり、「やってみたい」とした。また気になるアスリートには、同学年のプロ野球・日本ハムの大谷翔平を挙げ、「打撃と投球と両方目指して頑張っている。尊敬できるところがたくさんある」と話していた。

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2017年4月29日のニュース