松山&谷原組 3差11位好発進!フォアサムで計5バーディー

[ 2017年4月29日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー チューリッヒ・クラシック第1日 ( 2017年4月27日    米ルイジアナ州エーボンデール TPCルイジアナ=7425ヤード、パー72 )

<チューリッヒ・クラシック初日>フォアサムの第1ラウンド、11番でラインを読む谷原秀人(手前)と松山英樹
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 2人1組で争われ、第1日は1つのボールを交互に打つフォアサムで行われた。松山英樹(25=LEXUS)谷原秀人(38=国際スポーツ振興協会)組は5バーディー、2ボギーの69で首位と3打差の11位。ジョーダン・スピース(23)ライアン・パーマー(40=ともに米国)組、カイル・スタンリー(29=米国)ライアン・ラッフェルズ(18=オーストラリア)組が66で首位。第2日はホールごとに良い方のスコアを採用するフォアボールで行われ、35位までが決勝に進む。

 好スコアで回った2人の表情は明るかった。谷原は「2人でリカバーしあって良いパーもかなりあった」と振り返り、松山は「パットが良かったことに尽きる。(谷原が)良いラインにつけてくれたので、パットも打ちやすかった」とうなずいた。

 ボギー先行も14番で残り24ヤードから松山がチップインバーディー。15番で落としたが、16番は松山がショットをピンに絡めて取り返し、18番は谷原が2メートルにつけて松山がパットを決めた。1番は谷原が残り84ヤードからピンそばにつけて、5番は松山が3メートルのパットを入れた。

 マスターズでパットに苦しんだ松山はパターを替えた。エースはピン型だが、センターシャフトのマレット型のパターを投入。8番で4メートルのパーパットを沈めて「入らないので替えた。替えたから入ったんじゃないですか」と満足げだった。

 第2日はフォアボールになる。谷原は「英樹が今日のようなパットをすればビッグスコアになりそう」と話し、松山は「良いスタートを切れたので自分のゴルフに集中したい」と力を込めた。

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2017年4月29日のニュース