ロンドン銅の立石が引退会見「康介さんと勝負して国際大会に出たことが誇り」

[ 2017年4月25日 05:30 ]

引退の記者会見であいさつする立石諒=24日、大阪府八尾市
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 2012年ロンドン五輪競泳男子200メートル平泳ぎ銅メダリストで、今月の日本選手権を最後に第一線から退くことを表明していた立石諒(27)が24日、所属先のミキハウスで記者会見し「康介さん(北島)と一緒に勝負して、日の丸を背負って国際大会に出たことが僕の水泳人生の誇り」と語った。

 引退の理由に昨年のリオデジャネイロ五輪に出場できなかったことを挙げ「代表に入れなかったのが一番大きい。世界で戦いたい気持ちがあったし、うまく体が動いてくれなくて練習に打ち込めないなど、ジレンマが続いていた」と説明した。今後については「東京五輪までは水泳に携わった仕事をしたい。指導者になる予定は全くない」と話した。

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2017年4月25日のニュース