日本女子3連勝 細山田、ノルウェー戦で「人生初」3ゴール

[ 2017年4月19日 05:30 ]

ノルウェー戦で3ゴールを奪った細山田
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 アイスホッケー女子世界選手権ディビジョン1A(2部相当)は18日、オーストリア・グラーツで行われ、世界ランキング7位の日本は第3戦で同13位のノルウェーを5―3で下し、3連勝で勝ち点9とした。ノルウェーは1勝2敗で同3。日本は細山田(カルガリー・インフェルノ)が同点、勝ち越しなど3ゴールを奪う活躍だった。

 1部昇格に向けて山中監督が「一つのヤマ場」と位置付けていたノルウェー戦。1点を争う接戦で日本はカナダで生まれ育ったDF細山田の3ゴールで勝ち点3を手にした。「人生で初の3得点。うれしい」と顔をほころばせた。GK藤本那がミスで先制点を献上。開始9分で2点を失ったが、細山田が第1ピリオド終盤にシュートを叩き込むなどして試合を振り出しに。細山田は第2ピリオド、第3ピリオドでもゴール。山中監督は25歳のDFを「非常によくやっている」と称えた。

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2017年4月19日のニュース