平泳ぎ・立石諒が引退表明 ロンドン五輪銅メダル

[ 2017年4月13日 12:18 ]

 2012年ロンドン五輪競泳男子200メートル平泳ぎ銅メダルの27歳、立石諒(ミキハウス)が、16日までの日本選手権(名古屋市ガイシプラザ)を最後に現役を引退すると13日、表明した。同選手権の100メートル平泳ぎ予選終了後に「最後です。世界で戦えるレベルではないと感じている」と語った。

 立石は神奈川・湘南工大付高2年だった06年に200メートル平泳ぎで北島康介の高校記録を破って頭角を現した。ロンドン五輪の決勝では、隣のコースを泳いだ北島をゴール直前にかわして0秒06差で競り勝ち、表彰台に立った。同五輪後は故障もあり低迷し、昨年のリオデジャネイロ五輪は出場できなかった。(共同)

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2017年4月13日のニュース