休養後チャレンジして良かった「何もやり残したことはない」

[ 2017年4月13日 05:30 ]

浅田真央引退会見

笑顔で質問に答える浅田真央
Photo By スポニチ

 【浅田真央に聞く2】

 ――山田満知子コーチについて

 「満知子先生は小さい頃に指導受けて本当にスケートの楽しさだったり、挑戦する楽しさを教えてくれました。スケートだけでなく、いろんなことを教えてくれた先生です」

 ――佐藤信夫コーチについて

 「佐藤コーチは大人になってから指導を受けたんですけど、やはり自分の意志も凄く強い方というか強いので、先生と話し合いをする機会は多かったけど、自分の意見をしっかり聞いてくださって、それを静かに見守ってくれていた先生でした」

 ――休養後、この2年の意味は

 「ソチ五輪のシーズンで世界選手権を終えて自分が選手を終えていたら、本当に今もまだできたんじゃないかと思っていたと思います。でも、自分が望んでチャレンジした結果なので、本当に今は何もやり残したことはないので、そういった意味でもう一度自分でチャレンジすることができて良かったと思います」

 ――フィギュアにどう携わっていくか

 「どんな形であっても、フィギュアスケートに恩返しができるような活動はしていきたい」

 ――日本スケート界にエールを

 「引退された大先輩の方をはじめ、私も引退することになったんですけど、今までスケート界を引っ張ってこられたかなと思います。これからは若いパワーでフィギュアスケート界を引っ張ってってほしいと思います」

 ――ファンに向けて

 「たくさんのファンの方が私のことを応援してくださって、良いときも悪いときも応援してくれて凄く励みになりました。感謝しています」

 ――自分が思い描いていた引退か

 「改めてここに座って今までのことを振り返りながら話していると、少しずつ引退するんだなという気持ちが湧いてきます」

 ――やり残したことは

 「本当に決断をするにあたってたくさん悩みました。やり残したこと何だろうと思うことがなかったので、それだけやり尽くしたと思います」

 ――今日の服装に込めた思い

 「黒のスーツか白かどちらにしようかいろいろ悩んだんですけど、自分の気持ちとしては本当に晴れやかな気持ちなのでこの服を着ています」

続きを表示

2017年4月13日のニュース