白井 王者との差を実感「届きそうで遠いものを感じた」

[ 2017年4月9日 21:21 ]

 男子の白井は内村に0・250点及ばなかったが、平行棒では絶対的な王者を上回る14・700点をマーク。予選、決勝とも、得意の床と跳馬以外も大きなミスなくまとめた。順位は前回の2位から一つ下げたが目標の86点台に届き「昨年より達成感はすごくある」と満足そうに話した。

 それでも「足元に手をかけた感じはあるけど、届きそうで遠いものを感じた」と内村との差を実感しているという。この10年は全日本選手権で誰も勝てておらず「干支が1周する前に僕らの代で世代交代したい」と笑った。

 ▼田中佑典の話 この出来には驚いている。優勝に届かず正直悔しいが、(内村)航平さんの10連覇は止められない。新ルールでもやっていける自信がついた。

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2017年4月9日のニュース