SC軽井沢クは5勝4敗 ロシアに快勝も王者カナダに力負け

[ 2017年4月6日 08:10 ]

<日本・ロシア>第5エンド、両角友(右端)のショットをスイープする(左から)両角公と山口
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 来年の平昌冬季五輪出場枠が懸かるカーリング男子の世界選手権第5日は5日、カナダのエドモントンで1次リーグが行われ、SC軽井沢クの日本はロシアに12―4で快勝したが、前回優勝のカナダには2―10で敗れて通算5勝4敗となった。

 世界ランキング9位の日本は同10位のロシアから第1エンドに4点を先取し、第4エンドで9―2と大量にリードを広げて大勢を決めた。世界1位のカナダには第4エンドに5失点するなど力負けした。

 1次リーグ最終日の第6日は世界7位のスイス、同8位の中国と対戦する。

 ▼両角友佑の話 カナダには完敗。単純にショットの精度の差が出た。いいショットを決め続けないといけなかった。カナダの選手のようにうまくならないと。

 ▼清水徹郎の話 (カナダに完敗し)実力が足りなかった。ロシア戦はチャンスをものにできて主導権を握ったいい試合だった。

 ▼山口剛史の話 ロシア戦の出来は良かった。ただ同じような精度で投げてもカナダには通用しない。プレーオフ進出のチャンスはあるから残り2勝したい。

 ▼両角公佑の話 ロシア戦で米国相手の負けを取り返せた。カナダには石1個のずれにつけ込まれた。相手に置きたい所に置かれて一投ずつ追い詰められた。

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2017年4月6日のニュース