レジェンド葛西「平昌で金」目指す 9年後の五輪にも意欲

[ 2017年4月5日 19:30 ]

札幌市役所で記念撮影する(左から)川本総監督、伊藤、秋元市長、葛西
Photo By スポニチ

 ノルディックスキージャンプ男子の葛西紀明選手(44)=土屋ホーム=と、女子の伊藤有希選手(22)=同=が5日、札幌市の秋元克広市長を表敬訪問し、2016〜17年シーズンの応援に謝意を伝えた。葛西選手は「来年の平昌冬季五輪で金メダルを取れるように頑張りたい」と意気込んだ。

 3月に自身のワールドカップ(W杯)最年長表彰台記録(44歳9カ月)を更新した葛西選手は「後半に調子が上がり、来季につながるジャンプができた」と振り返った。冬季五輪が北京で開催される22年に50歳、札幌市が招致を目指す26年には54歳になると述べた上で、挑戦を続ける意欲を示した。

 1月に札幌市で開かれたW杯での初勝利を含め、5勝を挙げた伊藤選手は「札幌の皆さんの前で優勝できて良かった。平昌五輪の出場権を目指し、精いっぱい努力していきたい」と抱負を語った。

続きを表示

2017年4月5日のニュース