跳馬に「シライ3」誕生!2月W杯で成功の「シェルボ2回ひねり」

[ 2017年4月5日 05:30 ]

白井健三
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 国際体操連盟(FIG)は4日、男子跳馬でリオデジャネイロ五輪銅メダリストの白井健三(日体大)が2月の種目別W杯メルボルン大会で成功した「シェルボ2回ひねり」を「シライ3」と命名したと発表した。

 20歳の白井にとって、自身の名が付く技は床運動と跳馬で3つずつ、計6個となった。白井は「名前を付けるために体操をしているわけではないが、うれしいもの。これからも自分らしい体操をしていきたい」とツイッターに喜びをつづった。「シライ3」は側転から入るロンダートの踏み切りで跳馬に着手するまでに1回ひねり、伸身姿勢で後方宙返りする間に2回ひねる。

 また五島誉博(仙台大)が3月にドイツでの国際大会で成功した床運動の「前方伸身宙返り3回半ひねり」はG難度の「ゴシマ」と命名された。この技はF難度の「シライ2」に半ひねり加えたもの。

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