松山、復調へ計8時間練習!“終業”までみっちり 係員に促され引き揚げ

[ 2017年4月4日 05:30 ]

マスターズ6日開幕

練習ラウンドの合間に中嶋常幸(左)と言葉をかわす松山
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 松山は約8時間の練習を行った。午前11時にコースに姿を見せると練習場でパット、アプローチの練習を行った後、前日と同様に18ホールをラウンド。その後はショット練習を約1時間半、パット練習を30分こなし、練習場がクローズとなる午後7時、係員に促されようやく引き揚げた。

 2月中旬のジェネシス・オープン以降は調子は下降線。2週前のデル・マッチプレーでは1勝もできず1次リーグで敗退。前週は試合に出場せず31日にオーガスタに入って調整してきたが、この日の練習でもショットが右に曲がる傾向が強く何度も首をかしげていた。

 それでも優勝候補であることに変わりはない。2日付の地元紙オーガスタ・クロニクルは「松山がグリーンジャケットに対する日本の希望を背負う」との見出しを付けて目選手の一人として取り上げた。残り3日間で修正できれば日本のファンの望みは十分にかなえられるはずだ。

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2017年4月4日のニュース