美帆平昌必ず ソチは代表落ち「同じこと繰り返したくない」

[ 2017年4月2日 05:30 ]

日体大助手の辞令を受けるスピードスケート女子の高木美帆
Photo By 共同

 スピードスケート女子で日体大を卒業した高木美帆(22)が日体大の氷上スポーツ研究室助手として辞令交付式に出席した。活躍が期待される来年の平昌五輪に向け、大学に残って練習に集中。「社会人になった実感はないが、時間が過ぎていくのを感じる。やることは今までと変わりないので、平昌に向かっていくだけ」と語った。

 10年バンクーバー五輪に15歳で出場したが、14年ソチ五輪は代表から漏れた。「人生を懸けるほどの強い思いが持てていなかった。同じことは繰り返したくない」と悔しさを胸に決意を述べた。

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2017年4月2日のニュース