宇野　ＳＰ世界歴代３位要因は「成功や失敗の積み重ね」

フィギュアスケート世界選手権第２日 （ 2017年3月30日    フィンランド・ヘルシンキ ）

フィギュア世界選手権男子ＳＰ、華麗な滑りを見せる宇野昌磨
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　ＳＰ世界歴代３位となる１０４・８６点をマークする会心の演技で２位発進となった宇野昌磨（１９＝中京大）は「この１年間の成功や失敗いろんなものの積み重ねが今回の演技につながったかなと思います」と充実感に満ちた表情で語った。

　ミスなく演技を終えると自然に右手を大きく突き上げガッツポーズ。「落ち着いて自分の演技が最後までできてことにうれしかったので、思わずガッツポーズが出ました」とはにかんだ。

　初出場した昨年の世界選手権は７位。今回は初の表彰台どころか優勝も狙える好位置につけた。「ショート同様に楽しんで、なおかつ自分の演技ができるように。試合までの調整を頑張ったうえで、試合は楽しくして悔いの残らない演技ができたらいいかなと思います」と意気込んだ。