三河が地区V 4チーム目のチャンピオンシップ進出

[ 2017年3月27日 05:30 ]

<大阪・三河>シュートを放つ三河・金丸(左)(?B.LEAGUE)
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 Bリーグ西地区首位の三河が大阪を100―94で振り切って37勝10敗とし、地区優勝を決めた。東、中と合わせた3地区で一番乗り。8チームで年間王座を争うプレーオフのチャンピオンシップ進出は川崎、栃木、A東京に続いて4チーム目。東地区首位の栃木は仙台を71―49で下し、38勝9敗。A東京は秋田に64―71で競り負けて11敗目(36勝)。中地区トップの川崎は新潟に90―71で勝ち、39勝8敗となった。

 三河は大阪を第4Qに突き放し、敵地で西地区優勝を決めた。第3Qはリードされても慌てずに70―70で終え、最後の10分でギアを一段上げた。橋本らを故障で欠く司令塔不在の状況だったが、比江島や狩俣が巧みにパスをさばき、金丸は3点シュートで味方を乗せた。連係がさえ、5人が2桁得点。勝負どころでの試合巧者ぶりをいかんなく発揮した。チームが目指すのはあくまでリーグ王座。金丸は「通過点。誰も喜んではいない」と言い切った。

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2017年3月27日のニュース